よつば‐しおがま【四葉塩竈】
ハマウツボ科の多年草。高山の草原に生え、高さ約40センチ。羽状に深く裂けている葉が4枚輪生する。夏、茎の上部に、紅紫色の唇形の花を4個ずつ輪生し、数段つく。《季 夏》
よつばし‐すじ【四つ橋筋】
大阪市の中央部を南北に走る道路の呼び名。難波(なんば)と梅田を結ぶ。下を地下鉄四つ橋線が通る。
よつば‐ひよどり【四葉鵯】
キク科の多年草。深山に生え、高さ約1メートル。全体にヒヨドリバナに似るが、葉が3〜5枚輪生する。7〜9月、淡紫色の小花が多数密集して咲く。
よつば‐マーク【四つ葉マーク】
1 「身体障害者標識」の通称。 2 「高齢運転者標識」の通称。従来の「紅葉(もみじ)マーク」から平成23年(2011)にデザインが変更された。
よつば‐むぐら【四葉葎】
アカネ科の多年草。山野や道端にみられ、高さ20〜40センチ。細い茎に楕円形の小さい葉を4枚ずつ輪生する。5、6月ごろ、淡黄緑色の小花をつける。《季 夏》
よつ‐また【四つ叉】
1 四つの叉。また、一つのもとから四つにわかれているもの。 2 四つ辻(つじ)。
よつ‐み【四つ身】
1 和裁で、身丈(みたけ)の4倍の長さで袖以外の身頃(みごろ)を裁つこと。また、その裁ち方で仕立てた着物。4、5歳から10歳前後の子供が着る。中裁ち。 2 「四つ4」に同じ。
よつ‐め【四つ目】
1 目が四つあること。また、そのもの。 2 中心に目のある方形を4個組み合わせた文様。また、紋所の名。 3 「四つ目垣(がき)」の略。 4 「四つ目錐(ぎり)」の略。 5 「四つ目結(ゆい)」の略。
よつめ‐がき【四つ目垣】
竹垣の一。丸太を立て、その間に竹を縦横に渡し、すきまを方形としたもの。
よつめ‐ぎり【四つ目錐】
刃の側面に四つの角(かど)があり、先のとがっている錐。