のうゆらい‐しんけいえいよういんし【脳由来神経栄養因子】
神経栄養因子の一。アミノ酸が連なった液性たんぱく質で、二量体として、主に脳内に広く存在する。神経成長因子(NGF)と同じく、神経細胞の生存維持のほか、神経突起の伸長や神経伝達物質の合成を促進する...
ノッチ‐シグナル【notch signal】
細胞の分化・増殖を制御するために細胞間でやり取りされるシグナル。またその情報伝達経路。幹細胞の分化の重要な制御因子となる。→ノッチ受容体
はつねつ‐ぶっしつ【発熱物質】
脳の視床下部にある体温中枢を刺激して発熱を起こす物質の総称。グラム陰性菌の内毒素などの外来性発熱物質と、免疫機能の一つとして体内で放出される内在性発熱物質がある。パイロジェン。ピロゲン。発熱因子。
ひかねつ‐せいざい【非加熱製剤】
血液などを由来とする医薬品のうち、加熱による滅菌・ウイルス不活化操作を行っていないもの。 [補説]日本では、昭和60年代前半まで、非加熱血液凝固因子製剤が血友病などの治療に用いられ、そこに混入し...
ひせんけい‐とくせい【非線形特性】
入力と出力が比例の関係にならない現象に特有の性質。全体として現れる効果が、原因となる因子の効果の和にならないことをいう。
ヒフ【HIF】
《hypoxia inducible factor》⇒低酸素誘導因子
ひょうひ‐せいちょういんし【表皮成長因子】
⇒上皮成長因子
ひょうひせいちょういんし‐じゅようたい【表皮成長因子受容体】
⇒上皮成長因子受容体
ビタミン‐ピーピー【ビタミンPP】
《pellagra preventive(ペラグラ予防因子)から》ニコチン酸(ナイアシン)のこと。
ビー‐ディー‐エヌ‐エフ【BDNF】
《brain derived neurotrophic factor》⇒脳由来神経栄養因子