じ‐いん【自因】
「自己原因」に同じ。
じこ‐げんいん【自己原因】
自己の存在が他のものに制約されず、みずからが自己の存在の原因となっているもの。スコラ哲学での神、スピノザの実体(神)など。自因。
じゅう‐いん【従因】
間接的な原因。⇔主因。
じゅうよう‐せいこうよういん【重要成功要因】
⇒シー‐エス‐エフ(CSF)
せい‐いん【成因】
物事ができあがる原因。「火山の—」
ぜん‐いん【前因】
前世の因縁。
ぜん‐いん【善因】
仏語。善果を招く因となる善行。⇔悪因。
そ‐いん【素因】
1 おおもとの原因。「事故の—を調べる」 2 その病気にかかりやすい素質。
そ‐いん【訴因】
検察官が起訴状に記載して裁判所に審理を求める、具体的な犯罪事実の主張。
どう‐いん【動因】
1 ある出来事を引き起こす直接の原因。動機。「食糧不足が暴動の—となる」 2 心理学で、生活体に特定の行動を起こさせる内部の力。