サボタージュ【(フランス)sabotage】
1 労働者の争議行為の一。労働者が団結して仕事の能率を落とし、使用者側に損害を与えて紛争の解決を迫ること。怠業。サボ。 2 怠けること。
し‐き【士気】
兵士の、戦いに対する意気込み。また、人々が団結して物事を行うときの意気込み。「—を鼓舞する」「—が上がる」
しゃかい‐けん【社会権】
人間に値する生活を営むために国民が国家に対して保障を要求する権利。ワイマール憲法で初めて規定され、日本国憲法は、生存権、教育を受ける権利、勤労権、勤労者の団結権・団体交渉権などを規定している。
しゃかいしゅぎしゃちんあつ‐ほう【社会主義者鎮圧法】
1878年、ドイツの宰相ビスマルクが社会主義団体を弾圧する目的で制定した法律。かえって社会主義者たちの団結を強める結果となり、1890年に廃止された。
しんこうげいじゅつ‐は【新興芸術派】
昭和5年(1930)新興芸術派倶楽部として結成された文学者集団。反プロレタリア文学作家の大同団結を図り、芸術の擁護を訴えた。中村武羅夫(なかむらむらお)・尾崎士郎・舟橋聖一・井伏鱒二(いぶせます...
じゆう‐とう【自由党】
明治14年(1881)板垣退助を中心に結成された政党。フランス流急進的自由主義を唱えた。明治17年(1884)解散。
大同団結運動ののち、明治23年(1890)に大井憲太郎らが
を再興した政...
ジー‐シー‐シー【GCC】
《Gulf Cooperation Council》湾岸協力会議。1981年、ペルシア湾岸のサウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーンの6か国が設立。政治・経済...
すいへいしゃ‐せんげん【水平社宣言】
大正11年(1922)に全国水平社が結成されたときに採択された宣言。被差別部落の人々に団結を呼びかけ、人間を尊重する自主的な運動によって差別からの解放を目指すことを表明している。
スクラム【scrum】
1 ラグビーで、軽い反則などの後にプレーが再開されるとき、双方の3人以上のプレーヤーが相対して、ボールがその中間に投げ入れられるような体勢で組み合うこと。スクラメージ。 2 デモなどで、大ぜいが...
ストライキ【strike】
1 労働者が労働条件の改善・維持などの要求を貫徹するため、集団的に労務の提供を拒否すること。ストライキ権は団結権・団体交渉権とともに労働者の有する基本的権利であるが、日本では公務員などの官公労働...