きょじゅうせいげん‐くいき【居住制限区域】
福島第一原発事故による避難指示区域の一。事故を起こした原子炉が冷温停止状態に達した後、それまでの警戒区域・避難指示区域(計画的避難区域)を見直して新たに設定されたもので、放射線の年間積算線量が2...
きょだい‐そすう【巨大素数】
桁数の大きな素数。おおむね1万桁以上の素数を指す。巨大な素数の積で表される数は、高性能のコンピューターでも素因数分解が困難なため、RSA暗号など、インターネット上の暗号技術に用いられる。
きょだい‐ちきゅうがたわくせい【巨大地球型惑星】
系外惑星のうち、地球のように主に岩石や金属などの固体成分からなり、地球の数倍から10倍程度の質量を持つ惑星の総称。木星のような巨大惑星よりは小さいため発見が困難だったが、観測技術の向上により20...
きょだい‐は【巨大波】
海洋で発生する波高が極めて高い波。複数の大波が、偶然に位相が一致して重なることで発生する。予測が困難で、海難事故の原因となる。三角波・フリーク波(一発大波)など。
きりこみ‐たいちょう【切(り)込み隊長/斬(り)込み隊長】
1 まっさきに敵陣に突撃する部隊の隊長。 2 (比喩的に)まっさきにそのことをする人。例えば、野球の一番打者、新規事業の開拓者、困難な事態を切り開く人など。
きり‐ぬ・ける【切(り)抜ける】
[動カ下一][文]きりぬ・く[カ下二] 1 敵の囲みなどを切り破って逃れる。「敵陣を—・ける」 2 困難な状況や危険な状態からやっとのことで抜け出る。「ピンチを—・ける」
きり‐ひら・く【切(り)開く】
[動カ五(四)] 1 切って中を開く。「封を—・く」 2 (「切り拓く」とも書く)山を崩したり荒れ地を開墾したりして、道路・宅地・田畑などにする。「丘を—・いて宅地にする」 3 敵の囲みを破って...
きわ・める【極める/窮める/究める】
[動マ下一][文]きは・む[マ下二] 1 (極める)これより先はないというところまで行き着く。「富士山頂を—・める」「頂点を—・める」 2 (極める・窮める)極点に達した状態になる。この上もない...
きんきゅう‐あんぜんかくほ【緊急安全確保】
災害対策基本法に基づいて市町村が発表する避難情報の一。警戒レベル5として発令される。すでに災害が発生しているか、その可能性が高く、安全な避難が困難になっており、命の危険な状態。状況が把握できない...
きんゆう‐かんわ【金融緩和】
1 金融市場で資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易になった状態。⇔金融逼迫(ひっぱく)。 2 中央銀行が景気を刺激するためにとる政策。短期金利の誘導目標(政策金利)を引き下げ、市中への資金供...