けん‐とう【健闘】
[名](スル)困難に屈せず、がんばって闘うこと。不利な条件があるのによく努力すること。「—をたたえる」「強敵に伍して—する」
けん‐なん【険難/嶮難】
[名・形動] 1 道などが非常にけわしく、通過するのに困難なこと。また、そのさま。「—な箇所」「—の道」 2 苦しみ悩むこと。また、そのさま。苦難。「—をしのぐ」
けんにん‐ふばつ【堅忍不抜】
つらいことも耐え忍んで、どんな困難にも心を動かさないこと。「—の態度」
げんかい‐しゅうらく【限界集落】
過疎などによって、65歳以上の高齢者の割合が50パーセントを超えるようになった集落。家を継ぐ若者が流出して、冠婚葬祭や農作業における互助など、社会的な共同作業が困難になった共同体。→限界団地
げんかい‐じちたい【限界自治体】
65歳以上の高齢者が人口の50パーセントを超え、税収入の低下と高齢者医療、高齢者福祉の負担増で財政の維持が困難になった自治体。→限界集落 [補説]社会学者の大野晃(当時高知大学教授)が平成3年(...
こうおん‐ポリシリコン【高温ポリシリコン】
セ氏1000度以上で形成する多結晶シリコン。アモルファスシリコンを再結晶させることで形成する。高温に耐える石英ガラス基板を使用する必要があり、製造コストが高く、大型化が困難という欠点をもつ。HT...
こうかい‐かぎ【公開鍵】
公開鍵暗号の暗号化に用いられる鍵。広く公開され、誰でも通信を暗号化することが可能だが、復号にはこれと対になった秘密鍵を用いる必要がある。公開鍵から秘密鍵を導出することが数学的に極めて困難なため、...
こうかいかぎ‐あんごう【公開鍵暗号】
暗号化と復号に、対になる二つの鍵を使う暗号方式。暗号化に用いる公開鍵と復号に用いる秘密鍵は数学的に関係づけられ、前者から後者を導出することが極めて困難という性質をもつ。公開鍵は広く公開され、誰で...
こうきょう‐けいざいがく【公共経済学】
市場機構では解決困難ないしは解決不可能な公共的経済問題、例えば、公共財の供給、環境汚染、都市・交通・医療問題などを研究対象とし、非市場的解決を主題とする経済学の新しい一分野。
こうきょ‐ふのう【抗拒不能】
心神喪失ではなく、身体的または心理的に抵抗することが著しく困難な状態。例えば、手足を縛られている、酩酊している、高度の恐怖・驚愕(きょうがく)・錯誤に陥っているため、意思決定の自由を奪われている...