たいじ‐ちりょう【胎児治療】
子宮内の胎児に対して行う治療。母体を介した内科的治療と、外科的操作を加えるものとがある。放置すると胎児が死亡するおそれがあるときや、生後の治療では助けることが困難な病気の場合に行われる。
たい‐タンパーせい【耐タンパー性】
ハードウエアやソフトウエアなどが備える、内部構造やデータの解析のしにくさ。外部からの機器・部品・プログラムの不正な解析や、ICカードの内容情報などの読み取りが困難なことをさす。タンパーレジスタント。
たいようせい‐はいえん【大葉性肺炎】
一つの肺葉全体が冒される肺炎。肺炎双球菌か肺炎桿菌(かんきん)の感染により、せき・たん・高熱・呼吸困難・胸痛などの重い症状を呈する。クループ性肺炎。クルップ性肺炎。
たいりょうし‐あんごう【耐量子暗号】
量子コンピューターを用いても解読が困難な暗号方式の総称。耐量子計算暗号。耐量子計算機暗号。 [補説]従来のRSA暗号や楕円(だえん)曲線暗号は、量子コンピューターを用いると簡単に解読されるおそれ...
たか‐まき【高捲き】
[名](スル)沢の登降で、通過困難な滝や岩壁を避けて、山腹を高く迂回すること。
たじ‐たじ
[副] 1 困難に直面したり、相手の力に圧倒されたりしてひるむさま。「鋭い質問に—となる」 2 足もとがおぼつかないさま。よろよろ。「突かれて孝助—と石へ躓(つまず)き」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
たじ‐たなん【多事多難】
[名・形動]事件が多くて、困難が絶えないこと。また、そのさま。「今年は—の一年であった」
たじゅうさいむ‐しゃ【多重債務者】
複数の消費者金融などから金を借りている人。特に、多額の借り入れをしたために、返済困難な状態に陥っている人。→多重債務 →クレサラ問題
たすけ‐だ・す【助け出す】
[動サ五(四)]危険や困難から逃れさせる。救出する。救い出す。「事故現場から負傷者を—・す」
たたか・う【戦う/闘う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「たた(叩)く」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いたものからとも、「叩き合ふ」の音変化とも》 1 武力を用いて互いに争う。戦争する。「反乱軍と—・う」 2 互いに技量...