ちけい‐ず【地形図】
地形を詳細に示す地図。山や川、道路・鉄道・集落なども含めた土地の状態を表し、ふつう、等高線で起伏を表す。
ちしつ‐ず【地質図】
ある地域の地質の状態を示す地図。岩石の分布や地質構造などを記号や色分けで示す。
ちしつ‐ちゅうじょうず【地質柱状図】
ある地域の地層の層序・岩質・厚さ・含有化石などを柱状に示した図。地層の対比などに利用。柱状図。
ち‐ず【地図】
地球表面の一部または全部を一定の割合で縮小し、記号・文字などを用いて平面上に表した図。「世界—」「白(はく)—」
ちせい‐ず【地勢図】
国土地理院が発行する20万分の1の地図。5万分の1地形図16面を合わせて1面とし、各種の地図や文献を参考資料として編集したもの。日本全国を130面で網羅する。山地に陰影をつけるなど、地表の起伏が...
ちゅうじょう‐ず【柱状図】
⇒地質柱状図
ちょうかん‐ず【鳥瞰図】
高所から地上を見おろしたように描いた図。市街・地形などを説明的に描くのに適する。鳥目絵(とりめえ)。俯瞰(ふかん)図。
ちょうけい‐ず【蝶形図】
太陽の表面に出現する黒点の時系列による出現緯度の分布図。南北の緯度10度を中心に分布するが、約11年周期で増減を繰り返す。黒点数が少ない時期には比較的高緯度にまで分布し、時間が経つにしたがって黒...
てんかい‐ず【展開図】
立体を平面上に展開させてできる図。多面体では多角形のつながりとして表される。
てんき‐ず【天気図】
広い地域で同時刻に観測された気圧・気温・風向・風力・天気などを天気記号で記入し、さらに等圧線・前線などをかき込んだ地図。天気予報の基本となる。地上天気図と高層天気図がある。