はなかごず【花籠図】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の筆による紙本著色の絵画。桔梗や菊、すすき、女郎花(おみなえし)といった秋の草花を投げ込んだ三つの花籠を描いている。乾山晩年の作品と見られている。国指定重要文化...
はなび‐ず【花火図】
企業の取引関係を表した図。取引がある企業同士を線で結んでいくと、それぞれの企業から四方八方へと線が伸びて花火のように見えることからいう。
はん‐と【版図】
《「版」は戸籍、「図」は地図の意》一国の領域。領土。また一般に、勢力範囲。「—を広げる」
ばくはつ‐ず【爆発図】
⇒分解図
ばんこく‐ちず【万国地図】
世界地図。
パレート‐ず【パレート図】
《Pareto chart》データを項目別にまとめ、降順に並べた棒グラフと項目ごとの累積比率を合わせた図。経済学者パレートが考案したもので、品質管理の分野で広く利用される。不良品に関するデータの...
ひ‐ず【秘図】
秘密の図や絵。
ひょうねんず【瓢鮎図】
水墨画。如拙筆。応永22年(1415)以前の作。将軍足利義持の命により、瓢箪(ひょうたん)で鮎(なまず)を押さえるという禅の公案を描いたもの。図上に大岳周崇ほか30人の禅僧の賛がある。京都妙心寺...
びゃくえかんのんず【白衣観音図】
室町時代の画家・連歌師、能阿弥の筆による白衣観音の座図。絹本墨画淡彩。応仁2年(1468)、息子周健のために泉涌寺妙厳院で描かれた作品。
ピーエヌ‐かんりず【Pn管理図】
《Pn control chart》品質管理に使われる管理図の一。製品のサンプリングを行ってロット毎に不良個数を求め、あらかじめ設定した管理限界線とともにグラフに記したもの。検査個数が一定のとき...