くに‐うど【国人】
《「くにびと」の音変化。「くにゅうど」とも》 1 その国の人。その土地に住む人。「つねに—寄り合ひて狩なんどして」〈平治・下〉 2 「在国衆(ざいこくしゅう)」に同じ。「野心の—ら、忽ちに翻って...
くに‐たみ【国民/国人】
一国の人民。こくみん。
くに‐びと【国人】
1 国民。人民。くにたみ。 2 その地方の人。土着の人。「—の心の常として、今は、とて見えざなるを、心あるものは恥ぢずぞなむ来ける」〈土佐〉
こく‐じん【国人】
1 一国の人民。その国の人。国民。 2 国衙(こくが)領の住民のうち、特に有力名主層の称。中世では幕府の支配に抗して地方で小規模な領主制を形成した地頭・荘官・有力名主の総称。郡ないし一国規模で行...
こくじん‐いっき【国人一揆】
中世、国人・国衆(くにしゅう)らの地域的な連合組織。特定の目的のために結束し、内部規律を保つために一揆契状を作成した。その目的は多様で、国一揆(くにいっき)との関係についても諸説がある。
こく‐にん【国人】
⇒こくじん(国人)