しさんこうかい‐せいど【資産公開制度】
資産公開法に基づいて、国会議員や地方自治体の首長らに土地・建物・預金などの資産の公開を義務づける制度。当選時の資産を公開し、その後年1回、1年間の所得と増加した資産などを報告する。地位を利用した...
しさんこうかい‐ほう【資産公開法】
《「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」の略称》政治倫理の確立を期すため、国会議員の資産等の公開について定めた法律。資産等報告書・資産等補充報告書・所得等報告書・関連会社...
しさんとう‐ほうこくしょ【資産等報告書】
資産公開法に基づいて国会議員が提出する報告書の一つ。保有している土地・建物・預貯金(当座預金・普通預金などを除く)・有価証券・自動車・船舶・美術工芸品・ゴルフ会員権・貸付金・借入金などについて記...
しさんとうほじゅう‐ほうこくしょ【資産等補充報告書】
資産公開法に基づいて国会議員が提出する報告書の一つ。その年に新たに所有することになった資産について記載する。7年間保存され、請求すればだれでも閲覧できる。都道府県知事・市町村長や地方議会議員につ...
しせいほうしん‐えんぜつ【施政方針演説】
政府の長が議会に対して向こう一年間の基本的政策や政治方針を示すために行う演説。日本の国会では、毎年1月に召集される通常国会の冒頭に内閣総理大臣が衆議院および参議院の本会議場で行い、内閣を代表して...
しぜん‐きゅうかい【自然休会】
会期中の国会または各議院が、議決によらず、慣例上または申し合わせにより休会すること。
しぜん‐しょうにん【自然承認】
国会で、予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名について、衆議院の議決から一定期間内に参議院が議決をしないとき、衆議院の議決を国会の議決とすること。自然成立。
しつもん‐しゅいしょ【質問主意書】
国会議員が国政に関して内閣に対する質問の趣旨を記して議長に提出する文書。議長からの送付を受けた内閣は原則として7日以内に答弁書を作り、閣議決定して回答する。
しつもん‐つうこく【質問通告】
国会の委員会審議などにおいて、質問者が事前に、質問の趣旨を政府に通告すること。答弁の準備をさせることが目的。地方議会などでも行われる。
しつもん‐とり【質問取り】
国会で、各省庁の担当者が質問をする議員にあらかじめ内容を聞いておき、それに対する答弁書を作成すること。問取(もんと)り。