あさくさ‐たんぼ【浅草田圃】
江戸、浅草新吉原(台東区)の後方にあった水田地帯。吉原田圃。
えん‐ぽ【園圃】
果樹・野菜を植えて育てる所。
か‐ほ【花圃】
花ばたけ。花ぞの。《季 秋》
げん‐ぽ【玄圃】
中国の伝説で、崑崙(こんろん)山の上にあるという仙人の住む所。
さいしゅ‐ほ【採種圃】
採種用の農作物を栽培する田畑。
さい‐ほ【菜圃】
野菜をつくる畑。菜園。「—あり草花野菜を種植す」〈村田文夫・西洋聞見録〉
たん‐ぼ【田圃/田んぼ】
《「たのも(田面)」あるいは「たおも(田面)」の音変化か。「田圃」は当て字》田。水田。
でん‐ぽ【田畝/田圃】
《「でんぼ」とも》たはた。
びょう‐ほ【苗圃】
草木の苗を育てるための畑。《季 春》
ふゆみず‐たんぼ【冬水田圃】
秋の収穫後から春の代掻きまでの間、水を張っておく田。冬期湛水(たんすい)水田。 [補説]菌類やイトミミズなどが増えて土地が肥沃(ひよく)になるほか、昆虫・水鳥の生息地を確保し、生態系を保全するな...