ピー‐エッチ‐ビー‐エッチ【PHBH】
《Poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyhexanoate)》PHAの一種であるバイオプラスチック。3-ヒドロキシ酪酸と3-ヒドロキシブタン酸が共重合したポリエス...
ファイトレメディエーション【phytoremediation】
植物が根から水分や養分を吸収する性質を利用し、重金属や放射性物質などを汚染土壌から取り除くバイオレメディエーションの一つ。
ふうせき‐ど【風積土】
砂丘土・黄土・砂漠土など、風によって運ばれて堆積(たいせき)した土壌。風成土。
ふくしまふっこうさいせい‐とくべつそちほう【福島復興再生特別措置法】
福島第一原発事故で大きな被害を受けた福島県の復興・再生を進めるために、国が基本方針を策定し、地域や産業の復興と再生に関する施策を継続的に実施することを定めた法律。原子力政策を推進してきた国の責任...
ふ‐しょく【腐植】
土壌中で動植物が不完全に分解してできる黒褐色の有機質。
ふしょく‐ど【腐植土】
腐植質を20パーセント以上含む土壌。黒または黒褐色を呈し、肥沃で保水性・通気性ともにすぐれ、作物の栽培に適する。
フミン‐さん【フミン酸】
植物の枯死体が微生物のはたらきにより分解されてできる腐植質に含まれる有機酸の一。アルカリに可溶で、酸で沈殿し、赤褐色から黒色を呈する。土壌のほか、河川や湖沼の水・堆積物に存在する。腐植酸。
ふん‐せんちゅう【糞線虫】
熱帯・亜熱帯地域に広く分布する寄生虫。土壌中にいるフィラリア型の幼虫が皮膚を貫通して侵入し、十二指腸や小腸上部で成虫となる。腸管内で孵化した幼虫の多くは糞便とともに排出される。→糞線虫症
ふんせんちゅう‐しょう【糞線虫症】
熱帯・亜熱帯地域に広く分布する糞線虫という寄生虫による感染症。土壌から経皮感染し、十二指腸や空腸の粘膜に寄生する。放置すると自家感染を繰り返し、敗血症などの重篤な症状を起こすことがある。
プレーリー【Prairie】
北アメリカ大陸のミシシッピ川流域を中心として、カナダ南部から米国テキサス州に至る大草原。土壌が肥沃で、小麦・トウモロコシ・綿花などが栽培される。