きりどおしのしゃせい【切通しの写生】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正4年(1915)作。当時住んでいた代々木付近の道を描いた風景画。昭和46年(1971)、国の重要文化財に指定。道路と土手と塀。
くい‐ちがい【食(い)違い】
1 食い違うこと。また、その点。「意見の—を調整する」 2 塀・土手などが互い違いになるように作ってあること。また、そのもの。
くま‐こうえん【熊公園】
《BärenPark》スイスの首都ベルンにある公園。アーレ川湾曲部の土手に位置する。クマはベルンのシンボルで州の紋章にも描かれ、16世紀初頭からニーデック橋のたもとの堀で飼育された。そこが手狭に...
けんぶつ‐ざえもん【見物左衛門】
見物人を人名らしくいった語。田舎から出てきた見物客や吉原のひやかし客などにいう。「—をあてに土手の茶屋」〈柳多留・二一〉
しば【芝】
1 イネ科の多年草。日当たりのよい地に密に生える。茎は強く、地面をはい、5月ごろ繊細な茎を出して紫色がかった穂をつける。庭園や土手に植えて芝生とする。芝草。 2 芝生などとして植える葉の細い草。...
せいたか‐あわだちそう【背高泡立草】
キク科の多年草。北アメリカ原産の帰化植物で、明治時代、日本に渡来。土手や荒れ地に群がって生え、高さ1メートル以上になる。秋、黄色い花を多数穂状につける。《季 秋》 [補説]書名別項。→背高泡立草
ぜん‐の‐つとめ【禅の勤め】
歌舞伎下座音楽の一。銅羅(どら)と大太鼓で奏する鳴り物で、寺院や寂しい土手の場面などに用いる。禅囃子(ぜんばやし)。ぜんづと。
そく‐たいせき【側堆石】
谷氷河の両側の縁に側壁からの岩屑(がんせつ)がのり、下流への移動に伴って土手状にできた岩石の集まり。側砕石(そくさいせき)。
たか‐あし【高足】
1 足を高く上げて歩くこと。 2 足が長いこと。あしだか。 3 竹馬のこと。 4 膳(ぜん)などの足の高いもの。 5 田楽で、十字形の棒の横木に両足をのせて跳び歩く芸。また、その道具。こうそく。...
ちく‐ぞう【築造】
[名](スル)土手・ダム・石垣などを築いてつくること。「堤防を—する」