あみだ‐じ【阿弥陀寺】
山口県下関市阿弥陀寺町にあった真言宗の寺。安徳天皇が葬られ、中世までは浄土宗。明治8年(1875)、寺を廃して赤間宮となる。→赤間神宮 山口県防府(ほうふ)市牟礼(むれ)にある真言宗御室派の...
あみだ‐ぶつ【阿弥陀仏】
《(梵)Amitābha(無量光仏と訳)Amitāyus(無量寿仏と訳)の音写から》西方浄土の教主。すべての衆生を救おうと48の誓いを立てた仏。浄土宗・浄土真宗では本尊とし、念仏による極楽往生を...
雨(あめ)塊(つちくれ)を破(やぶ)らず
《「塩鉄論」水旱(すいかん)から》降る雨が静かに土を壊さずしみ込む意から、世の中がよく治まっているさまをたとえていう。
アメリカ‐すぎ【アメリカ杉】
ヒノキ科の常緑高木。北アメリカ西海岸地方に産し、建築・土木用材として輸入。米杉(べいすぎ)。アメリカネズコ。
アメーバ【amoeba】
肉質類の原生動物の総称。単細胞で、大きさは0.02〜0.5ミリ。増殖は分裂による。たえず形を変えて、仮足とよばれる原形質の突起を伸ばして運動・捕食する。淡水・海水・土壌中に広くすみ、また寄生性で...
あゆみ‐いた【歩み板】
1 人が渡るため、物と物との間に架け渡した板。建築・土木工事の足場の板、船と岸との間に渡した板など。 2 芝居小屋で、見物席の土間を仕切った枡形(ますがた)の木を、幅広くして歩けるようにした所。...
あらい‐だ・す【洗い出す】
[動サ五(四)] 1 洗って、余分な土や汚れを取り去り、模様などが現れるようにする。「土器の文様を—・す」 2 詳しく調べあげて、事実を明らかにする。「問題点を—・す」「容疑者の行動を—・す」 ...
あら‐うち【荒打ち】
[名](スル)土蔵などの壁を作るのに、まず荒木田土(あらきだつち)と苆(すさ)とをまぜたものを木舞(こまい)の間に塗りつけ、壁の下地を作ること。
あら‐かせぎ【荒稼ぎ】
[名](スル) 1 手段を選ばないで、一度に大金を稼ぐこと。「土地ころがしで—する」 2 強引な方法で不当に金品を奪うこと。また、その者。強盗や追いはぎなど。
あら‐かべ【荒壁/粗壁】
つなぎにわらなどを入れた土を塗っただけの壁。仕上げ塗りの下地となる。