えき‐でん【易田】
古代、土地がやせていて、1年おきにしか耕作できなかった田地。口分田として給される場合は、2倍の面積が与えられた。やくでん。
エギナ【Aigina/Αίγινα】
ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶエギナ島の中心都市。同島西部に位置し、本土のピレウスとフェリーで結ばれる。19世紀初頭のパナギツァ大聖堂や近代ギリシャの聖人ネクタリオスを祭るアギオスネクタリ...
エギナ‐とう【エギナ島】
《Aigina/Αίγινα》ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶ島。サロニコス諸島に属し、最も人口が多い。中心都市はエギナ。本土のピレウスの南西約30キロメートルに位置する。古代名アイギナという...
エグ‐モルト【Aigues-Mortes】
フランス南部、ガール県の港町。ローヌ川の三角州、カマルグ湿原地帯の潟湖に面し、13世紀、ルイ9世によって築かれた城郭都市に起源する。十字軍遠征の拠点として栄えたが、運河に土砂が溜まり港湾としての...
え‐げ【会下】
《会座(えざ)に集まる門下の意》 1 禅宗・浄土宗などで、師の僧のもとで修行する所。また、そのための集まり。えか。 2 師のもとで修行する僧。えか。
え‐こう【回向/廻向】
[名](スル)仏語。 1 死者の成仏を願って仏事供養をすること。「冥福を祈って—する」 2 自分の修めた功徳(くどく)を他にも差し向け、自他ともに悟りを得るための助けとすること。 3 浄土真宗で...
えこう‐いん【回向院】
東京都墨田区両国にある浄土宗の寺。無縁寺ともいう。山号は国豊(こくぶ)山。開創は明暦3年(1657)、開山は遵誉貴屋(じゅんよきおく)。幕府が明暦の大火の犠牲者を供養するため建立。その後も牢死者...
えこうほつがん‐しん【回向発願心】
三心の一。自分が修めた善根功徳を他にも振り向けて、自他ともに極楽浄土に往生しようと願う心。
え‐こうらい【絵高麗】
《「えごうらい」とも》白泥土で化粧がけした素地の上に、鉄砂釉(てっしゃゆう)の文様が描かれた陶器。江戸時代には李朝(りちょう)時代の朝鮮産をさしたが、近年は中国の磁州窯のものもいう。
エコカー‐げんぜい【エコカー減税】
《「自動車重量税・自動車取得税の時限的減免」の通称》国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準を満たす自動車を対象に、自動車重量税や自動車取得税を減免する制度。平成21年度(2009)に3年間の時限...