ユウロピウム【europium】
希土類元素のランタノイドの一。単体は銀白色の金属。カラーテレビの赤色蛍光体や原子炉の制御棒に利用される。元素記号Eu 原子番号63。原子量152.0。
ゆがわら【湯河原】
神奈川県南西部、足柄下郡の地名。温泉町で、泉質は単純温泉・塩化物泉など。中世は土肥氏の本拠地。城願寺境内の大ビャクシンは天然記念物。
ゆき‐ひら【行平/雪平】
厚手の、陶製の深い土鍋。取っ手・注口(つぎくち)・ふたが付いており、かゆを煮るのに用いる。在原行平が海女(あま)に潮をくませて塩を焼いた故事にちなむという。現在では、注口(つぎくち)が付いた金属...
ユジノ‐サハリンスク【Yuzhno-Sakhalinsk/Южно-Сахалинск】
《ユジノは南の意》ロシア、サハリン州(樺太(からふと))の都市。同州の州都。サハリン島南部に位置する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には豊原(とよはら)と称した。州立郷土博物館、州立美術...
ゆする‐つき【泔坏】
泔(ゆする)の水を入れる器。古くは土器、のちには漆器や銀器などを用いた。「いでし日つかひし—の水は、さながらありけり」〈かげろふ・上〉
ゆずり‐う・ける【譲り受ける】
[動カ下一][文]ゆづりう・く[カ下二]他人から譲られて自分のものとする。また、頼んで譲ってもらう。「土地を—・ける」「絵を安く—・ける」
ゆずり‐わた・す【譲り渡す】
[動サ五(四)]自分のものを他人にやる。譲渡する。「土地を—・す」
ゆ‐ど【油土】
硫黄(いおう)・酸化亜鉛・蝋(ろう)などをオリーブ油などで練って作った人工の粘土。放置しても硬化しない。彫刻や鋳金の原型に用いる。あぶらつち。
ユニバーサルよこメルカトル‐ずほう【ユニバーサル横メルカトル図法】
地図投影法の一。メルカトル図法によって、中央経線を中心に東西3度ずつの狭い範囲を投影するもの。日本では昭和35年(1960)以降、国土地理院発行の地形図に使用。国際横メルカトル図法。UTM図法。
ゆ‐の‐あわ【湯の泡】
硫黄(いおう)。湯のあか。「—、白土(しらつち)また和松(ひきまつ)あり」〈肥前風土記〉