ようせい‐げんそ【陽性元素】
化学結合のとき、電子を放出する傾向が強く、陽性成分になりやすい元素。電気陰性度が低く、周期表では左側上方に位置する。金属元素、特にアルカリ金属・アルカリ土類金属が代表的。⇔陰性元素。
ようせい‐りんぴ【溶成燐肥/熔成燐肥】
燐灰石(りんかいせき)に珪酸マグネシウム鉱を混ぜて加熱・溶融し、冷却してできる燐酸肥料。塩基性で、酸性土壌・老化水田に用いる。広くは、溶融方式によって作られる燐酸肥料をいう。
よう‐ち【用地】
ある事に使用する土地。「建設—」
よう‐ちん【永沈】
1 浄土双六(すごろく)で、そこに入ると無間(むけん)地獄におちたことになり、失格になる場所。 2 地獄のこと。「今の社会は其精神(こころ)既に—奈落の底に落ちて」〈魯庵・くれの廿八日〉
よう‐ど【用土】
施設栽培・鉢栽培などで用いる土。植物に適する原料土に肥料などを調合したもの。
よう‐び【曜日】
曜の名で表した、1週間のそれぞれの日。すなわち、日・月・火・水・木・金・土のこと。
よう‐へき【擁壁】
土木工事で、土を切り取った崖や盛り土を保持するための壁状の築造物。かこい壁。
ようめんせき‐しすう【葉面積指数】
ある植物群落の葉の総面積を、その土地の面積で除した値。植物群落や作物など繁茂の指標となる。LAI(leaf area index)。
よう‐やく【要扼】
[名](スル)敵を待ちうけて防ぎ止めること。「且其土必ず—に拠り、攻守の形勢に便なり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ようゆうえん‐でんかい【溶融塩電解】
溶融塩を電解質として電気分解を行うこと。水溶液による電解が不可能な、弗素・アルミニウムのほか、アルカリ金属・アルカリ土類金属・希土類元素などの製錬に用いられる。融解塩電解。