よそ‐か【四十日】
しじゅうにち。「ひく船のつなでの長き春の日を—五十日(いか)まで我は経にけり」〈土佐〉
よそ‐もの【余所者/他所者】
他の土地から移って来た人。また、仲間でない人。「—扱いをする」
よ‐ち【余地】
1 余っている土地。あいている場所。「満員で立錐(りっすい)の—がない」 2 物事をさらに行いうるゆとり。余裕。「再考の—を残しておく」「同情の—はない」
よ‐でん【余田】
荘園制で、土地台帳に載せられていない田。一般に地利が低く、地子(じし)は納めるが公事(くじ)は負担しない。
よとう‐むし【夜盗虫】
ヨトウガの幼虫。体は緑色で葉の裏についているが、大きくなると黒褐色または淡褐色の芋虫となり、昼間は土中や根際に隠れ、夜はい出して植物の葉を食べる。農作物の害虫。ねきりむし。《季 夏》「—いそぎ食...
よどや‐ばし【淀屋橋】
大阪市の土佐堀川に架かる御堂筋の橋。江戸時代に豪商淀屋个庵(こあん)が架けた。
よび‐だし【呼(び)出し】
1 呼び出すこと。呼んで来させること。「警察から—が来る」 2 相撲で、取り組む力士の名を呼び上げる役。触れ太鼓・やぐら太鼓を打ったり、土俵の整備なども行う。前行司。 3 「呼び出し電話」の略。...
よびよせ‐こうれいしゃ【呼(び)寄せ高齢者】
遠く離れて暮らす子供に呼び寄せられて、長年暮らした土地を離れ、見知らぬ土地へ移住する高齢者。呼び寄せ老人。呼び込み老人。
よみ【黄泉】
死後、その魂が行くとされている地下の世界。冥土(めいど)。泉下(せんか)。よみのくに。よもつくに。
よみ‐こ・む【読(み)込む】
[動マ五(四)] 1 よく読んで自分のものとする。「史料を—・んで書いた論文」 2 (ふつう「詠み込む」と書く)詩歌などに物・土地の名などを入れて詠む。詠み入れる。「名所を—・んだ歌」 3 コン...