うみ‐なり【海鳴り】
海から聞こえてくる遠雷のような音。台風や津波などによって生じた大波が海岸近くで崩れ、巻き込まれた空気が圧迫噴出して起こる。海鳴(かいめい)。 [補説]書名別項。→海鳴
えい【衛】
中国、春秋時代の列国の一。周の武王の弟康叔(こうしゅく)を祖とする。現在の河北省南西部から河南省北部にわたる地域を領し、殷(いん)の旧都朝歌に都したが列国の圧迫でしばしば遷都。前209年、秦(し...
おうしょくじんたい‐こっかしょう【黄色靭帯骨化症】
脊柱管の後方にある黄色靭帯が骨化するために脊柱管が狭くなり、下肢の脱力・こわばり・しびれ・痛みなどの症状が出る病気。脊柱靭帯骨化症の一種。消炎鎮痛剤や神経ブロックで治療することが多いが、神経症状...
おおい‐かぶさ・る【覆い被さる】
[動ラ五(四)] 1 全体を覆うようにかぶさる。「前髪が目に—・る」 2 強い圧迫感をもって身に及んでくる。「責任が—・ってくる」
おおきな‐せいふ【大きな政府】
政府が経済活動に積極的に介入することで、社会資本を整備し、国民の生活を安定させ、所得格差を是正しようとする考え方。政府の財政支出が増えるため、税金や社会保障費などの国民負担率が高くなり、「高福祉...
おし‐ひし・ぐ【押し拉ぐ】
[動ガ五(四)] 1 押してつぶす。「—・がれた事故車」 2 圧迫を加えて勢いを弱める。「責任の重圧に—・がれる」 3 押さえつける。また、押しやる。「さる(=クシャミノ出ソウナ)をりも—・ぎつ...
オシロメトリック‐ほう【オシロメトリック法】
血圧の測定方式の一つ。カフとよばれる圧迫帯を腕に巻き、加圧と減圧の過程におけるカフ内圧の振幅の変化から最高血圧(収縮期血圧)と最低血圧(拡張期血圧)の値を計測する。家庭用の電子血圧計で広く用いられる。
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オレンジ‐じゆうこく【オレンジ自由国】
《Orange Free State》1854年、ボーア人が南アフリカ北東部、オレンジ川上流に建てた国。首都ブルームフォンティーン。ダイヤモンド鉱の発見後、英国の圧迫を受け、南ア戦争の結果、英国...
かすいたい‐せんしゅ【下垂体腺腫】
脳の下垂体にできる腫瘍。多くは良性。プロラクチン・成長ホルモン・副腎皮質ホルモンなどを過剰に分泌するものと、視神経を圧迫し視野障害を起こすものとがある。