ひょうじゅん‐きあつ【標準気圧】
気圧の国際基準として国際度量衡委員会で定められた値。1気圧、1013.250ヘクトパスカルのこと。
ひょうじゅん‐たいきあつ【標準大気圧】
⇒標準気圧
ふう‐あつ【風圧】
風が前面に置いた物体に加える圧力。風速の2乗に比例して増加する。
ふく‐あつ【腹圧】
腹筋と横隔膜の収縮によって生じる、腹腔内の圧力。排便・排尿を助けるほか、女性では出産のとき、子宮の収縮とともに分娩(ぶんべん)の原動力となる。
ふくしゃ‐あつ【輻射圧】
⇒放射圧
ふく‐ていきあつ【副低気圧】
低気圧の等圧線の一部が、地形の影響で膨れてできる小さな低気圧。
ふたつだま‐ていきあつ【二つ玉低気圧】
日本海と太平洋に現れ、日本列島を南北にはさんで通過する二つの低気圧。また、そのような気圧配置。広範囲で荒天となる。
ブロッキング‐こうきあつ【ブロッキング高気圧】
中高緯度の対流圏上層でブロッキング現象が発生したときに形成される、停滞性の背の高い高気圧。温帯低気圧や移動性高気圧の動きが妨げられ、異常気象をもたらすことがある。日本では梅雨時にオホーツク海で形...
ぶん‐あつ【分圧】
混合気体の成分気体が、単独で全体積を占めると仮定したときの圧力。
ぶんかい‐でんあつ【分解電圧】
電気分解をする際に、電解生成物を定常的かつ連続的に析出させるために必要な最小電圧。