あすか‐きち【あすか基地】
南極大陸にある日本の観測基地。昭和基地の西南西約670キロメートル、クイーンモードランドの氷床上に位置する。昭和60年(1985)、第二十六次観測隊により、あすか観測拠点として建設。昭和62年(...
あすか‐でら【飛鳥寺】
明日香村にあり、元興寺・法興寺などと呼ばれた寺。推古天皇4年(596)蘇我馬子(そがのうまこ)の建立と伝えられる。平城遷都に伴い平城京に元興寺建立後は本元興寺と呼ばれた。現在、安居院と飛鳥大仏が残る。
アスカロン【Ascalon】
イスラエル中西部の都市アシュケロンの東郊にある古代都市の遺跡。その起源は紀元前2000年頃にさかのぼり、ヘロデ王の生地とされる。古くから港として重要視され、エジプト、アッシリア、バビロニアなどの...
アストリア【Astoria】
米国オレゴン州北西端、コロンビア川の河口に面する町。1811年に入植が始まり、現在でも19世紀の街並みが残されている。開拓を記念する塔、アストリアコラムや、同州とワシントン州を結ぶアストリアブ...
アスパラギン【asparagine】
アミノ酸の一。最初アスパラガスから発見された。植物界に広く存在し、特に発芽したマメ類やジャガイモには遊離した形で多量に存在する。加水分解によりアスパラギン酸を生じる。
アスペリティー‐モデル【asperity model】
プレート境界地震の発生モデルの一つ。海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、通常は強く固着しているアスペリティーが、剝がれて滑るときに地震が発生するというモデル。従来は境界面に多数存在するア...
アスペルギルス‐しょう【アスペルギルス症】
アスペルギルス属の特定の菌種による感染症。免疫力が低下した人に日和見感染する深在性真菌症の一つ。肺・気管支・副鼻腔・角膜・外耳などに感染し、血液を介して全身に広がることもある。アスペルギルス感染症。
アスペンドス【Aspendos】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの東約50キロメートルに位置する。紀元前1000年頃からギリシャ人が移住し、古代ローマ時代はパンフィリア地方の主要都市として栄えた。紀...
アスローン【Athlone】
アイルランド中部、ロスコモン州とウエストミース州にまたがる町。シャノン川が町の中央の州境を流れる。古くから戦略上重要な地域であり、現在も交通の要所として知られる。13世紀建造のアスローン城、初期...
あずま‐あそび【東遊び】
古く東国地方で、風俗歌に合わせて行われた民俗舞踊。平安時代から、宮廷・貴族・神社の間で神事舞の一つとして演じられた。歌方(うたいかた)は笏拍子(しゃくびょうし)を持ち、笛・篳篥(ひちりき)・和琴...