あま‐くだ・る【天下る/天降る】
[動ラ五(四)] 1 天上界から地上に降りる。「金色(こんじき)の十字架の—・るさまを夢のように眺め候よし」〈芥川・糸女覚え書〉 2 高級官僚が退職して外郭団体や民間企業の相当の地位に再就職する...
あま‐どい【雨樋】
雨水を軒先で受けて地上に流すために取り付ける細長い樋。
あま‐の‐うきはし【天の浮き橋】
高天原と地上との間に架かっていたという橋。「—の上に立たして」〈神代紀・上〉
あめ【雨】
1 大気中の水蒸気が冷えて雲ができ、雲の中で成長した水滴が地上に落ちてくる現象。また、その水滴。氷晶を含む雲から降る冷たい雨のほか、熱帯地方などの氷晶を含まない雲から降る暖かい雨もある。「—が上...
アリカ【Arica】
チリ最北端、アリカ‐イ‐パリナコタ州の都市。同州の州都。太平洋に面し、植民地時代より鉱産物の積出港として発展。アサパ渓谷の山の斜面に描かれた地上絵や、ボリビア国境近くにあるラウカ国立公園への観光...
あり‐すい【蟻吸】
キツツキ科の鳥。全長、約18センチ。全体に灰褐色。くちばしは弱く、地上などでアリを食べる。北海道および本州北部で繁殖する。
アリダード【alidade】
平板測量に用いる器具。平板上に載せて地上の目標の方向を定め、また、距離と高低差を求めることができる。→平板測量
アルゴス【Argos】
《ギリシャ神話で、多くの目を持った王子の名》データ収集衛星システム。地上を動く物体につけた発信器からの電波を人工衛星が受信し、その位置を追跡するもの。海流や動物の行動調査などに使用。
アルディピテクス【(ラテン)Ardipithecus】
《「地上の猿」の意》580万〜440万年前のアフリカに生息していた猿人の一種。直立二足歩行をしていたと考えられる。アルディピテクス‐ラミダスとアルディピテクス‐カダッバの2種が知られる。
あんそく‐かく【安息角】
土・砂などの堆積(たいせき)物が崩れないで安定しているときの、斜面と水平面とのなす最大角度。一般的な地上の斜面では35度前後、水中では1〜2度で滑りはじめる場合がある。安定角。