ひ‐こう【罷工】
[名](スル)作業をわざとやめること。罷業。ストライキ。「—することの能きない地位につき落されて」〈葉山・海に生くる人々〉
ひ‐しょく【非職】
1 現職でないこと。また、その人。「—になってから、元気がすっかりなくなって」〈花袋・妻〉 2 官吏が、地位はそのままで職務だけを免ぜられたこと。休職。「夫が—の部長上りか何かで」〈啄木・鳥影〉
ひ‐せん【卑賤/鄙賤】
[名・形動]地位・身分が低いこと。人としての品位が低いこと。また、そのさま。「—より身を起こす」「—な言動」
ひ‐ちいざい【非地位財】
他者との比較とは関係なく幸福が得られる財。健康・自由・愛情・良好な環境など。幸福感が長続きする。→地位財
ひっぱり‐だ・す【引っ張り出す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って出す。「中身を—・す」「外に—・して説教する」 2 むりに表立った場所や地位に出す。「口説かれて市長候補に—・される」
ひと‐きわ【一際】
[副] 1 他と比べて特に目立っているさま。一段と。「—高くそびえる山」「—声が大きい」 2 区別せず、ひとまとめに扱うさま。「世の中はいと常なきものを—に思ひ定めて」〈源・若菜下〉 [名]...
日(ひ)の当(あ)たる場所(ばしょ)
表立って華やかな、恵まれた地位や境遇のたとえ。
ひ‐よう【飛揚/飛颺】
[名](スル) 1 空高く飛びあがること。また、空中にひるがえること。「天馬と同じ高い所まで自在に—する事は出来ても」〈風葉・青春〉 2 高い地位にあがること。「学友は社会の表面に—する者多くし...
ひら‐ざむらい【平侍】
《「ひらさぶらい」とも》特別の地位・階級のない、身分の低い侍。
び‐せん【微賤】
地位・身分が低くいやしいこと。