にいがたけんちゅうえつ‐じしん【新潟県中越地震】
平成16年(2004)10月23日、新潟県中越地方で発生したマグニチュード6.8の逆断層型地震。北魚沼郡川口町(現長岡市)で震度7を観測した。大規模な余震が続き、地震発生前の長雨による地盤の緩み...
にいがた‐じしん【新潟地震】
昭和39年(1964)6月16日、新潟県北部沖を震源に発生したマグニチュード7.5の地震。新潟・秋田・山形の3県を中心に被害を及ぼし、新潟市内では地盤の液状化現象による被害が目立った。震源地に近...
にじ‐さいがい【二次災害】
ある災害が起こった後に、それがもとになって起こる別の災害。豪雨のため地盤が緩んで起こる土砂崩れ、地震でガス管が損壊したことによる爆発事故、救助隊の遭難や被災などの例がある。
にせい‐ぎいん【二世議員】
親が議員を務めており、自身も議員である人。また、議員を引退した親から選挙地盤などを受け継いで議員となった人。→世襲議員
ね‐いし【根石】
1 石垣などでいちばん下に積む礎石。 2 建物の地盤に接する部分の石積み。
ね‐ぎり【根切り】
建物の基礎などとするために、地盤面以下の土を掘り取ること。また、その穴。
ねんせい‐ダンパー【粘性ダンパー】
地盤と建物の間に設置される免震装置の一種。シリコーン油などの粘性流体を密閉封入したシリンダーとピストンで構成され、建物に伝わる地震の揺れを粘性流体の摩擦抵抗により低減するはたらきをもつ。
ばん【盤】
[常用漢字] [音]バン(呉) 1 大きな平たい器。大きな皿。「盤台/水盤・銅盤・杯盤」 2 皿状のもの。「円盤・音盤・胎盤・羅針盤」 3 大きな平たい岩。「岩盤・落盤」 4 支えとなる堅い土台...
ピサ‐の‐しゃとう【ピサの斜塔】
イタリアのピサにある大聖堂の鐘塔。8層の円塔で、高さ約55メートル。1173年起工し、10.5メートルまで建てたとき地盤の陥没で傾斜したが、そのまま建て増し、1350年ごろ完成。
ふくごう‐さいがい【複合災害】
複数の現象がほぼ同時または時間を置いて発生することによって起こる災害。また、海面上昇・台風・集中豪雨といった気候の変動に、地震・津波・地盤沈下などの現象が重なって起こる災害をいう。