がい‐かく【外核】
地球の核のうち、内核の外側の部分。地表から2900〜5100キロの間。鉄を主成分とし、高温・高圧の液体と考えられている。外部コア。
がん‐しゅ【岩株】
地下の火成岩体の一部が地表に露出したもの。露出している面積が100平方キロメートル以下のものをいう。
がん‐ばん【岩盤】
地表の下にある岩石の層。岩石でできている地盤。また比喩的に、きわめて強固で崩しがたいもの。「—規制」
きかいてき‐ふうか【機械的風化】
地表近くの硬い岩石が、気温変化・結氷作用などによる膨張・収縮のため破壊されて、礫(れき)や砂に変わっていく現象。物理的風化。
きこう‐こうがく【気候工学】
工学的・人為的に気候を改変する技術や手法の総称。具体的には地球温暖化を抑制するため、大気中の二酸化炭素を直接回収するDACや、地表に届く太陽光を減らす太陽放射管理などが知られる。ジオエンジニアリ...
き‐こん【気根】
植物の地表に出ている茎あるいは幹から出て、空気中に現れている根。タコノキ・トウモロコシなどにみられる。
きちじょう‐そう【吉祥草】
キジカクシ科の常緑多年草。陰地に生え、茎は地表をはい、ひげ根を出す。葉は広線形。秋の終わりに、淡紫色の小花を穂状につけ、実は紅紫色。植えている家の吉事のときに花が開くという俗信がある。観音草。吉...
きどう‐うんどう【軌道運動】
物体が重力などの力を受け、ある軌道を描いて運動すること。太陽の周囲をまわる惑星、地球の周囲を周る月や人工衛星の運動をさす。地球と人工衛星のように、一方の物体の質量および空気抵抗を無視できるとき、...
きゅう‐こうか【急降下】
[名](スル) 1 航空機などが地表に対して急角度で降下すること。「—爆撃」⇔急上昇。 2 数値などが急激に下がること。「株価が—した銘柄」⇔急上昇。
きょうかちねつ‐システム【強化地熱システム】
地下にある高温の岩盤に、人為的に裂け目をつくり、そこで蒸気を発生させ、発電に用いる仕組み。高温岩体発電を発展させたもの。井戸を掘って、大量の水と化学物質を高圧で注入し、高温岩体にネットワーク状の...