じんこう‐じしん【人工地震】
地下構造や地下資源の調査のために、火薬の爆発などによって人工的に起こす地震。
スマトラおき‐じしん【スマトラ沖地震】
1 2004年12月26日、インドネシアのスマトラ島北部西方沖で発生した大規模な地震。マグニチュードは9.1。大津波を引き起こし、インド洋沿岸諸国で約30万人の死者・行方不明者を出した。 2 2...
スロー‐じしん【スロー地震】
通常の同規模の地震に比べ、地震波を発する継続時間が長い現象の総称。GPSなどによる詳細な観測網の整備によっていくつかに分類できることが明らかになり、スロースリップ、深部低周波微動、浅部超低周波地...
せんし‐じしん【先史地震】
文献記録などが残されていない先史時代に起きた地震。遺跡の発掘や地質調査を通じて、過去の地震の震域や震源、マグニチュード、津波の規模などを推定する。古文書や石碑などに記録された歴史地震と合わせて古...
せんぱつ‐じしん【浅発地震】
震源の深さが70キロより浅い地震。→深発地震
せんぶちょうていしゅうは‐じしん【浅部超低周波地震】
地殻のプレート境界の浅部で発生する低周波の地震。スロー地震の一種。10秒程度の非常に長い周期をもつ。プレートの沈み込みに伴い、堆積物がまだ軟らかい状態にある付加体に生じるずれに起因すると考えられ...
ぜんこうじ‐じしん【善光寺地震】
弘化4年(1847)3月24日、現長野県の善光寺平を震源として発生したマグニチュード7.4の地震。当時、善光寺御本尊の御開帳に全国から多数の参詣者が集まっていて被害が拡大した。また、虚空蔵(こく...
そうはつ‐じしん【双発地震】
⇒双子地震
たいわん‐だいじしん【台湾大地震】
1999年9月21日、台湾中部南投県集集(チチ)付近を震源として発生したマグニチュード7.7の地震。死者約2000人、全壊建物約1万棟の被害があった。現地では集集地震と呼ばれる。
だいきぼ‐じしん【大規模地震】
規模の大きな地震。巨大地震。特に、「大規模地震対策特別措置法」の対象となる地震。