か‐しん【火震】
火星で起こる地震。2019年、米国の火星探査機インサイトに搭載された地震計が初めて観測。火星深部の地殻構造を知る手がかりとして期待される。火星震。
か・する【化する】
[動サ変][文]くゎ・す[サ変] 1 形や状態などが変わる。それ以前とは別のものになる。変化する。また、変化させる。「一瞬にして焦土と—・する」「地震は町を廃墟と—・した」 2 他の影響で心がけ...
かせつ‐じゅうたく【仮設住宅】
地震・台風などの自然災害によって住宅が全壊などの被害を受け、自力では住居を確保できない被災者に対して、心身の保全やプライバシーの確保を図るために、行政が建設し一時的に供与する簡単な住宅。災害救助...
かた‐む・く【傾く】
《「かたぶく」の音変化。「片向く」の意》 [動カ五(四)] 1 物が斜めになる。かしぐ。「波を受けて船が大きく—・く」「地震で家が—・く」 2 太陽や月が沈みかける。「日が西に—・く」 3 勢...
カターニア【Catania】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市。同島の東岸、エトナ山の麓に位置する。古代ギリシャ、ローマの植民都市が置かれ、11世紀にノルマン人の支配下になった。エトナ山の噴火(紀元前2世紀、1...
カターニア‐だいせいどう【カターニア大聖堂】
《Duomo di Catania》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市カターニアにある大聖堂。正式名称はサンタガタ大聖堂。カターニアの守護聖人アガタを祭る。11世紀末、シチリア伯ルッ...
かつ‐だんそう【活断層】
活動中の、または第四紀に活動したことのある断層。大部分は地震断層。岐阜県の根尾谷(ねおだに)断層・阿寺(あてら)断層、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を引き起こした野島断層など。
かつ‐とうきょく【活撓曲】
地下の活断層によって形成される撓曲(とうきょく)。活断層と同様、地震による被害はこの領域の周辺で発生することが多い。
かつどう‐ほうかい【滑動崩壊】
谷や斜面に土を盛って造成した大規模な宅地などで、地震や集中豪雨がきっかけとなって、造成した盛土の全体が広範囲に崩落する現象。
かどう‐へいそく【河道閉塞】
地震・豪雨・火山噴火などによる大規模な土石流やがけ崩れが川の流れを堰(せ)き止め、上流側に大量の水がたまった状態。崩壊すると下流に災害を起こす。天然ダム。土砂ダム。土砂崩れダム。→堰き止め湖