じ‐しき【地敷】
貴人の座所の下敷きとして用いるござの類。「御—四十枚」〈源・若菜上〉
じ‐しぎ【地鷸】
オオジシギ・チュウジシギなどの総称。
じし‐せん【地子銭】
⇒地子2
じし‐ちょう【地子帳】
奈良・平安時代、諸国で地子田の等級や損益などを記入し、中央官庁に提出した帳簿。
じ‐しつ【地質】
布などの、生地の性質・品質。地合い。「—がよい反物」「丈夫な—」
じし‐でん【地子田】
律令制で、人民に貸し付けて地子1を徴収した公田。輸地子田。
じ‐しばい【地芝居】
「地狂言3」に同じ。《季 秋》
じ‐しばり【地縛】
1 キク科の多年草。田のあぜや道端に生える。茎は地をはい、節から発根する。葉は円形で長い柄をもつ。春から夏にかけて、約10センチの花茎の先に黄色の頭状花をつける。いわにがな。 2 メヒシバの別名。
じ‐しゅ【地主】
1 土地の持ち主。じぬし。 2 その土地の守り神。地主の神。
じしゅ‐ごんげん【地主権現】
寺院の境内に地主(じしゅ)を祭った社。中世以後、京都東山の清水寺のものをさすことが多い。→地主2