じ‐だるき【地垂木】
軒を二軒(ふたのき)にした場合の、下側の垂木。
じ‐だんだ【地団駄/地団太】
《「じたたら(地蹈鞴)」の音変化》足で地を何回も踏みつけること。
地団駄(じだんだ)を踏(ふ)・む
悔しがったり怒ったりして、激しく地を踏む。「—・んで悔しがる」
じちん‐さい【地鎮祭】
土木・建築などの起工に先だち、その土地の神を祭り、工事の無事を祈る儀式。とこしずめの祭り。土(つち)祭り。地祭り。地祝い。
じちん‐ほう【地鎮法】
堂塔を建立するとき、土台石を置く前に、工事の無事を祈って、地神を本尊として修する法。
じっ‐こ【地っ子】
ノリの養殖で、自分の養殖場で育ったノリの胞子によって付着したたね。地元産のノリの胞子。
じ‐つき【地付き/地着き】
1 その土地に昔から住んでいること。土着。「—の古老に話を聞く」 2 魚が季節にかかわらず、一定の水域にいつくこと。
じ‐つき【地突き/地搗き】
「地固め」に同じ。
じつき‐うた【地搗き歌/地搗き唄】
土木作業で地固めをするときにうたう仕事歌。地形(じぎょう)歌。
じ‐つづき【地続き】
土地が海洋に隔てられずに続いていること。「—の隣国」