じぬし‐しき【地主職】
中世、荘園制下での領主としての権利・得分。じしゅしき。
じぬし‐の‐かみ【地主の神】
⇒じぬしがみ
じ‐ぬり【地塗(り)】
1 彩色画などで、下塗りをすること。 2 蒔絵(まきえ)で、金銀などの粉を固着させるために漆を薄く下塗りすること。
じ‐ねずみ【地鼠】
トガリネズミ科の哺乳類。体長8センチ、尾長6センチくらいで、灰褐色。ネズミに似るが、吻(ふん)がとがる。ほぼ日本全域に分布し、森林・草地・畑などにすみ、昆虫・ミミズなどを食べる。夜行性。近縁種は...
じ‐の‐こ【地の粉】
生漆(きうるし)とまぜて漆器の下地に用いる粉末。焼いた粘土や瓦を砕いたもの。
じ‐のし【地伸し/地熨斗】
「地直(じなお)し」に同じ。
じ‐の‐ぶん【地の文】
文章や語り物などで、会話以外の説明や叙述の部分をいう。
じ‐のみ【地蚤】
キボシマルトビムシの別名。ナス・ウリ・トマト畑に大発生することがある。
じ‐のり【地乗り】
馬術で、馬の足並みをそろえてゆっくり歩かせること。
じ‐はだ【地肌/地膚】
1 大地の表面。土の面。「—をむき出しにした山」 2 生まれつきの皮膚。化粧などをしていない本来の肌。「—が黒い」「—のきれいな人」 3 刀剣の身の表面。「板目肌の—」