きん‐じ【金地】
紙・布・塗り物などの地に、金箔(きんぱく)を押したり金泥を塗ったりしたもの。
きんだみ‐じ【金彩地】
蒔絵地(まきえじ)に金粉を蒔き散らしたもの。金粉蒔地(きんぷんまきじ)。金沃懸地(きんいかけじ)。
きん‐ち【錦地】
1 風景のよい土地。 2 相手を敬って、その居住地をいう語。貴地。御地(おんち)。
きんちゅう‐まきじ【金中蒔地】
蒔絵などで、地に金粉を薄く蒔いたもの。
きん‐なしじ【金梨子地】
1 蒔絵(まきえ)で、金粉を蒔いた梨子地。 2 表面を梨子地に仕上げた金製品。
きんぷん‐まきじ【金粉蒔地】
⇒金彩地(きんだみじ)
きんりょう‐ち【禁猟地】
狩猟禁止の場所。鳥獣保護区・休猟区・公道・公園・社寺境内・墓地など。
ギアナ‐こうち【ギアナ高地】
《Escudo guayanés》南アメリカ大陸北東部の高地。ベネズエラおよびギアナ南部からブラジル北部にかけて広がる。西部はテーブル状の峰が多数あり、東部は1000メートル級の山が連なる。地質...
ギアナ‐たてじょうち【ギアナ楯状地】
⇒ギアナ高地
ぎょうぶ‐なしじ【刑部梨子地】
蒔絵(まきえ)の技法の一。金箔を置いて梨子地漆で地塗りをし、刑部梨子地粉といわれる不整形の金銀粉末を置き、その上に梨子地漆を塗り重ねて研ぎ出したもの。江戸時代、漆工刑部太郎の創案といわれる。