トロン【TRON】
《The Real-time Operating-system Nucleus》身の回りのあらゆる場所にコンピューターや情報機器を遍在させ、相互に有機的に連携するユビキタスコンピューティングの構...
どう【胴】
1 身体の頭と手足とを除いた部分。胴体。 2 腹部のあたり。「—まわり」 3 鎧(よろい)または剣道の防具で、胸部と腹部とを覆う部分。 4 相手の胴3の部分へ打ち込む剣道の技。 5 太鼓・三味線...
どうぐや‐ぶし【道具屋節】
古浄瑠璃の一。寛文〜貞享(1661〜1688)ごろ、道具屋吉左衛門が大坂を中心に語ったもの。播磨節の影響が強く、その旋律は義太夫節にも取り入れられている。
どうげん‐ざか【道玄坂】
東京都渋谷区の地名。また、そこにある坂。商店街。鎌倉時代、道玄という山賊が出没したところからの名と伝える。
どう‐ざ【銅座】
江戸時代、諸国産出の銅の精錬・専売をつかさどった役所。元文3年(1738)大坂に設置、のち江戸・長崎に出張所を置いた。慶応4年(1868)に銅会所、さらに鉱山局と改称。→金座 →銀座
どうしんえん【同心円】
野坂昭如の連作小説集。平成8年(1996)刊行。翌年、第31回吉川英治文学賞受賞。
ないかく‐ぶんこ【内閣文庫】
国立公文書館の一部局で、約50万冊の和漢の書籍を所蔵する図書館。明治17年(1884)太政官文庫として創立、翌年内閣文庫と改称。江戸幕府の紅葉山文庫・昌平坂学問所などの蔵書も引き継ぎ、第二次大戦...
なか‐ごろ【中頃】
1 中ほどの場所。中ほどの時期。物事の中間。途中。「坂の—にあるポスト」「番組の—にコマーシャルが入る」「五月の—」 2 歴史上、あまり遠くない昔。中ほどの時代。「—小野小町とて、みめかたち世に...
なかざ【中座】
大阪市中央区道頓堀にあった劇場。承応年間(1652〜1655)の創立という。「中の芝居」とよばれ、江戸時代は大坂の歌舞伎興行の中心であった。平成11年(1999)閉鎖。
ながまちおんなのはらきり【長町女腹切】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。正徳2年(1712)大坂竹本座初演。お花半七の心中事件と、大坂長町であった女性の腹切り事件とを合わせて脚色したもの。