ぼうず‐むぎ【坊主麦】
ハダカムギの別名。
ぼうず‐めくり【坊主捲り】
百人一首の読み札にかかれた絵を用いてする遊戯。裏返しにつみ重ねた札を各自が順に1枚ずつ取って手もとに置き、坊主の絵を引いたときは手持ちの札をすべて場に出し、姫の札を引いたときは場の札を全部自分の...
ぼうず‐もち【坊主持ち】
同行者の荷物を一人で持ち、道で坊主に会うたびに持ち役を交代すること。
ぼうず‐やま【坊主山】
樹木の生えていない山。はげ山。
ぼうず‐よみ【坊主読み】
僧侶が経を読むような調子で、意味のわからないまま文字だけを読むこと。また、その読み方。
ぼうず‐わん【坊主椀】
糸底のない椀。
ぼう‐ちゅう【坊中】
《「ぼうぢゅう」とも》 1 町の中。まちなか。「—に経行して」〈盛衰記・二八〉 2 僧坊の中。寺の中。「ここの—かしこの在家に引き入り」〈太平記・三六〉
ぼう‐ちょう【坊庁】
春宮坊(とうぐうぼう)の役所。
ぼう‐ない【坊内】
僧坊のうち。
ぼう‐の‐つ【坊津】
鹿児島県南さつま市の地名。古くは三津(さんしん)の一として海外貿易の要地。遣唐使船の発着地。カツオ漁やポンカン栽培が盛ん。