クッタジュコフスキー‐の‐ていり【クッタジュコフスキーの定理】
《Kutta-Zhukovskij theorem》完全流体の一様な流れの中にある物体にはたらく揚力に関する定理。流れに対して垂直にはたらく揚力Lは、流体の密度ρ、一様な流体の速度U、物体周囲の...
クレーン【crane】
《鶴の意》重量物をつり上げて、水平または垂直方向へ移動させる荷役機械。起重機。 [補説]天井クレーン・ジブクレーン・橋形クレーンなどの固定式クレーンとトラッククレーン・ホイールクレーン・クローラ...
け‐こみ【蹴込み】
1 階段の踏み板と踏み板との間の垂直部分。 2 蹴込み床(どこ)の床板の下の垂直部分。 3 歌舞伎の大道具で、屋台や階段の前面あるいは側面の垂直な部分の張り物。 4 人力車の腰掛けの前の部分で、...
けんにんじ‐がき【建仁寺垣】
竹垣の一。四つ割竹を垂直に皮を外側にしてすきまなく並べ、竹の押し縁(ぶち)を水平に取り付け、しゅろ縄で結んだもの。建仁寺で初めて用いた形式という。けんねんじがき。
げんしせい‐えんばん【原始星円盤】
原始星の周りに集まったガスや塵(ちり)による円盤。回転や磁場の作用によって薄い円盤状になり、円盤と垂直な方向(原始星の回転軸の両極方向)に双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を起こす。
げんしせい‐ジェット【原始星ジェット】
原始星から放出される細く絞られた高速のプラズマ流。ガスや塵(ちり)が原始星に集まって円盤状になり、円盤と垂直な方向(原始星の回転軸の両極方向)に吹き出す。磁場とプラズマの相互作用によって加速され...
こうざん‐たい【高山帯】
植物の垂直分布帯の一。森林限界より上、雪線より下の地帯。植生により、地衣帯・草本帯・低木帯に分けられる。日本では、中部地方の標高2500メートル以上の山地をさす。
こうぼく‐たい【高木帯】
植物の垂直分布帯の一。高木が主となって生育している区域。本州中部地方では標高約2500メートル以下にみられる。喬木(きょうぼく)帯。
こくさい‐ぶんぎょう【国際分業】
国と国との間の分業。先進国と開発途上国の間における工業製品と一次産品との垂直的国際分業と、先進国間における工業製品の水平的国際分業に分けられる。
コリオリ‐の‐ちから【コリオリの力】
回転体上を運動する物体に働く慣性の力。回転軸と物体の速度の向きとの両方に垂直に働き、物体の速度の向きを変える。台風の進路が、地球の自転のために曲がるのはこれによる。1828年、フランスの物理学者...