じょう‐か【城下】
1 城の下。城のそば。 2 城下町。
じょう‐かく【城郭/城廓】
1 城の周囲に設けた囲い。城壁。「—を巡らす」 2 城と外囲い。 3 外敵を防ぐための防御施設。とりで。「天然の—」
じょう‐かく【城閣】
城の物見。城楼。また、城。
じょうかく‐とし【城郭都市】
周囲を城壁で取り囲んだ都市。中国や古代・中世のヨーロッパに多くみられる。
じょう‐かた【城方】
⇒八坂流(やさかりゅう)
じょうか‐の‐ちかい【城下の盟】
《「春秋左伝」桓公一二年から》敵に首都まで攻め入られてする、屈辱的な降伏の約束。じょうかのめい。
じょうか‐まち【城下町】
戦国時代から江戸時代にかけて、大名の居城を中心に発達した市街。
じょう‐かん【城館】
城郭と住居を兼ねた、大きな建物。
じょう‐がい【城外】
1 城の外。⇔城内。 2 城の外へ出て行くこと。都から外へ出て行くこと。「—やし給へりし」〈大鏡・道長下〉 [補説]書名別項。→城外
じょうがい【城外】
小田岳夫の短編小説。中国の杭州領事館を舞台とする作品。昭和11年(1936)発表。同年、第3回芥川賞受賞。