じょう‐だい【城代】
1 城主の代わりに城を守り、政務を代行する者。 2 江戸幕府の職名。大坂城・駿府(すんぷ)城に常置され、その守護および政務を管掌した。 3 「城代家老」の略。
じょうだい‐がろう【城代家老】
江戸時代、城持ち大名の留守中、城主に代わって城を守り、政務をつかさどった家老。
じょう‐ち【城地】
城と領地。また、城下。「今にも官軍—に逼らば」〈染崎延房・近世紀聞〉
じょう‐ちゅう【城中】
しろのなか。城内。
じょう‐とう【城東】
城の東の方。都の東側。また、その地域。
じょうとう【城東】
大阪市東部の区名。昭和18年(1943)旭・東成両区から分区して成立、昭和49年(1974)東半部は鶴見区となる。
じょうとう【城東】
もと東京市の区名。昭和7年(1932)亀戸・大島・砂の3町によって成立。昭和22年(1947)深川区と合併して江東区となる。
じょう‐とう【城頭】
城のそば。また、城の上。「昨日杖を此の—に曳いて」〈啄木・葬列〉
じょうとう‐く【城東区】
⇒城東
じょうとう‐せん【城東線】
JR西日本の大阪・天王寺間の旧称。明治28年(1895)開通。昭和36年(1961)大阪環状線の一部となる。