ムツァムドゥ【Mutsamudu】
コモロ諸島東部、アンジュアン島北西岸の町。同島の中心地であり、自治政府が置かれる。15世紀末にアラブ人が港を築き、のちにスルターンが支配するイスラム小王朝の都となった。当時の面影を残す旧市街や港...
ムノート【Munot】
スイス北部の都市シャフハウゼンにある円形城塞。ライン川の屈曲部を見下ろす高台に位置し、市街を一望できる。16世紀に建造。1799年、フランス革命戦争の第二次チューリヒの戦いの際、フランス軍が立て...
ムハンマドアミンハン‐メドレセ【Muhammad Aminhon Madrasasi】
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにあるイスラム教の神学校。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街に位置する。19世紀半ば、ヒバハン国のムハンマド=アミン=ハンにより創設。中央アジア最大規模...
むらかみ【村上】
新潟県北端の日本海に面する市。もと内藤氏の城下町。村上茶・村上堆朱(ついしゅ)の産地。瀬波(せなみ)温泉や磐舟柵(いわふねのさく)の古跡がある。平成20年(2008)に荒川町・神林村・朝日村・山...
むらかみ【村上】
姓氏の一。 [補説]「村上」姓の人物村上華岳(むらかみかがく)村上鬼城(むらかみきじょう)村上元三(むらかみげんぞう)村上専精(むらかみせんしょう)村上浪六(むらかみなみろく)村上春樹(むらかみ...
むらさき‐の‐にわ【紫の庭】
《宮城の意の紫微宮(しびきゅう)から》宮中の庭園。禁苑(きんえん)。「—ものどかにかすむ日の」〈秋篠月清集〉
むらさき‐の‐みや【紫の宮】
《宮城の意の紫微宮から》中宮・皇后の異称。
むらやま【村山】
山形県中東部の市。最上川が貫流。農業が行われる。中心の楯岡(たておか)はもと最上氏の城下町、羽州街道の宿場町。人口2.7万(2010)。
東京都中北部の地名。狭山丘陵の南側。現在は武蔵村山市。
ムルズク【Murzuq】
リビア南西内陸部、フェザン地方のオアシス都市。ベルベル人が多く居住する。サハラ交易の拠点として栄えた。オスマン帝国時代の16世紀から18世紀にかけて、同地方のスルターンによって統治され、首都が置...
ムルテン【Murten】
スイス西部、フリブール州の町。モラ湖南岸に位置する。城壁に囲まれた旧市街には、13世紀から18世紀までに築かれた歴史的建造物が数多く残る。フランス語名、モラ。