しったつ‐じょう【執達状】
《文書の終わりに「よって執達件(くだん)の如し」の句があるところから》御教書(みぎょうしょ)。
しったつ‐り【執達吏】
執行官の旧称。
しっ‐とう【執刀】
[名](スル)《刀を手にする意から》外科手術や解剖などのためにメスを持つこと。手術や解剖を行うこと。「担当医が—する」
しっ‐とう【執当】
社寺などで、庶務をつかさどる役職。
しっ‐ぴつ【執筆】
[名](スル) 1 文章を書くこと。「—を依頼する」「雑誌に連載小説を—している」 2 書道で、筆の持ち方。 3 香道で、聞き香などの競技のときに成績などを記録する役の人。
しっ‐ぺい【執柄】
1 政治上の権力を握ること。また、その人。 2 摂政・関白の異称。
しっぺい‐け【執柄家】
摂政・関白に任ぜられる家柄。摂家(せっけ)。
しつ【執】
[常用漢字] [音]シツ(慣) シュウ(シフ)(呉)(漢) [訓]とる 〈シツ〉 1 手にとる。「執刀・執筆」 2 とり行う。「執行・執政・執務」 3 とりついて離れない。「執拗(しつよう)/...
しつ‐い【執意】
自分の意見や気持ちに固執すること。「願望は—の作用(はたらき)」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
しつ‐おう【執拗】
[名・形動]「しつよう(執拗)」に同じ。「己(おれ)が—なのじゃない」〈漱石・道草〉