ハンセンびょうほしょう‐ほう【ハンセン病補償法】
《「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の略称》らい予防法に基づく隔離政策により療養施設への入所を余儀なくされたハンセン病患者に対し、国が補償金を支払うことを定めた法律。...
ハンターラッセル‐しょうこうぐん【ハンターラッセル症候群】
《Hunter-Russel syndrome》慢性の有機水銀中毒。種々の神経症状が出現する。水俣病の基本症状。
はん‐ちゅう【範疇】
1 《「書経」洪範の「天乃ち禹に洪範九疇を錫(たま)う」から》同じような性質のものが含まれる範囲。カテゴリー。「コメディーの—に属する映画」「趣味の—を出ていない」 2 哲学で、あらゆる事象をそ...
はんれいほう‐しゅぎ【判例法主義】
判例を最も重要な法源とする考え方。裁判官は紛争の解決に際して過去の同種の裁判の先例に拘束される。英米法の基本的な概念の一。→制定法主義 →コモンロー →判例法
ハードワイヤード‐エヌ‐シー【hard-wired NC】
NC工作機械において、基本的機能をハードウエアで組み上げているもの。NCとしては初期の方式。→エヌ‐シー(NC)
バイオス【BIOS】
《Basic Input/Output System》コンピューターで、周辺装置との間の入出力を制御する基本的なプログラム。コンピューターの起動時に実行され、キーボード、ハードディスク、ビデオカ...
バイオフォトン【biophoton】
生物の基本的な生命活動に伴って発せられる極めて弱い光。細胞内の呼吸やエネルギー代謝に関わる自発的な発光であり、肉眼で感知可能な生物発光とは強度の面で区別される。生物フォトン。
ばいすう‐せい【倍数性】
ある生物の染色体の基本数に対して、近縁種などが整数倍の染色体数をもつ現象。一組の染色体を体細胞はふつう2倍もつので二倍体を基準とし、これ以上のものにいう。→異数性
バッファー‐プレーヤー【buffer player】
基本的には自民党政権の存続を望んでいるが、一党優位となるのは好ましくないと考え、選挙では与野党の勢力が拮抗するように投票する有権者のこと。
ば‐の‐りょうしろん【場の量子論】
量子化された場の理論。1929年、ハイゼンベルクとパウリが発表。素粒子物理学の標準模型や現在研究が進められている超弦理論は、この基本的枠組みの上で記述される。