こくりつ‐いでんがくけんきゅうしょ【国立遺伝学研究所】
遺伝学の基礎とその応用に関する総合的研究を行う、大学共同利用機関法人。昭和24年(1949)文部省所轄研究所として設置。昭和59年(1984)大学共同利用機関に改組。所在地は静岡県三島市。遺伝研...
こくりつ‐きょういくせいさくけんきゅうじょ【国立教育政策研究所】
教育についての実際的・基礎的な研究調査を行う文部科学省の付属機関。第二次大戦中の教学錬成所の後身として戦後設置された教育研修所を母体に、昭和24年(1949)に国立教育研究所として設置。平成13...
こじきでん【古事記伝】
古事記の注釈書。44巻。本居宣長著。寛政10年(1798)完成。文政5年(1822)全巻刊。最初の文献学的な古事記研究書。宣長の国学思想の基礎をなしている。
こじんきぎょうけいざい‐とうけい【個人企業経済統計】
個人企業の経営実態の把握を目的とする、国の基幹統計。総務省が個人企業経済調査を行って作成する。 [補説]景気動向の把握や中小企業振興のための基礎資料等として利用される。
こじん‐りんり【個人倫理】
1 道徳の原理が個人生活に適用された場合の倫理。→社会倫理 2 個人主義を基礎とする倫理学説。シュティルナー・ニーチェなどの倫理説がその代表。
こずかた‐じょう【不来方城】
盛岡城の旧称。または、戦国期にあった盛岡城の基礎となった城。
こたい‐ぶつりがく【固体物理学】
物性物理学の一部門。固体の巨視的な性質を、原子論的な立場から研究する。量子力学・統計力学を基礎に、金属・非金属の結晶・非晶質・準結晶などを研究対象とする。超伝導・半導体・磁性・塑性に関する知見を...
こっかこうむいん‐ほう【国家公務員法】
国家公務員に関する基本法。一般職の国家公務員に適用されるものとして、職階制を基礎とした任用・給与・分限・懲戒・服務などを規定し、人事行政機関として人事院の設置を定めている。昭和23年(1948)...
こっか‐ほうじんせつ【国家法人説】
国家を法的な主体としての法人と見なす学説。19世紀ドイツにおいて、ゲルバー・イェリネックらによって説かれた。日本でも天皇機関説の基礎となった。
こっ‐き【国基】
国家を維持していく根本となるもの。国家の基礎。国のもとい。