はぎわら‐ゆうすけ【萩原雄祐】
[1897〜1979]天文学者。大阪の生まれ。東京帝大教授・東京天文台長。天体力学・理論天体物理学を専攻し、衛星や惑星等の運動を研究した。乗鞍(のりくら)コロナ観測所・岡山天体物理観測所の設立に...
ハスケル【Haskell】
プログラミング言語の一。1990年に、関数型言語の標準化を進める研究者などによって開発された。関数型言語の教育や研究においてよく利用される。名称は、同分野の基礎理論研究で知られる米国の数学者・論...
はせい‐しゃかい【派生社会】
血縁や地縁などの自然的紐帯(ちゅうたい)に基づく基礎社会から派生した、類似あるいは共通の利益に基づく人為的、目的的な社会や集団。
はっせい‐ほう【発声法】
1 声の出し方。 2 声楽の基礎的訓練としての声の出し方。
はどう‐りきがく【波動力学】
量子力学の一形式。ド=ブロイの物質波の理論を発展させたシュレーディンガー方程式を基礎とする。ハイゼンベルクの行列力学と同等であることが証明され、量子力学として統一された。
ハドロンじっけん‐しせつ【ハドロン実験施設】
陽子ビームや量子ビーム(中性子・中間子など)などを利用した研究実験施設の一。原子核反応により生成された二次粒子(量子ビーム)を用いて素粒子物理学・原子核物理学・生命科学など基礎科学の研究・技術開...
ハルマ【波留麻/波児馬】
《オランダ人フランソワ=ハルマ(François Halma)の蘭仏辞典を基礎にしたところから》蘭和辞典「波留麻和解(ハルマわげ)」「道富波留麻(ドウーフハルマ)」の通称。
ハワーラ【Hawara】
エジプト北部の都市ファイユームの南東郊にある遺跡。古代エジプト中王国第12王朝、アメネムハト3世のピラミッドがある。ピラミッド基礎部分の一辺の長さは105メートル、高さは58メートル(建造当初)...
はんざい‐はくしょ【犯罪白書】
犯罪の動向や犯罪者の処遇などについて、統計資料に基づいて説明する白書。法務省の法務総合研究所が、刑事政策に関する基礎資料として、昭和35年(1960)以来、毎年作成・発刊している。
バレエ‐リュス【Ballets Russes】
ロシア人ディアギレフによりパリで1909年に創設されたバレエ団。作曲家のストラビンスキーやドビュッシー、振付師のニジンスキーなどが参加。モダンバレエの基礎を築き、また美術やファッションにも大きな...