まいつききんろう‐とうけい【毎月勤労統計】
雇用・給与・労働時間の変動の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が毎月勤労統計調査を行って作成する。毎勤。 [補説]失業給付や労災保険給付の算定、景気動向指数・国民経済計算の作成、経済・厚...
まえ‐さがり【前下(が)り】
1 物の前部が、後部よりも下がっていること。⇔前上がり。 2 婦人服で、前身頃の背丈の基礎線より下がっている部分。 3 和服で、羽織やコートの前身丈を脇から襟付けに向かって斜めに下げて長くするこ...
マクドナルド‐きょうだい【マクドナルド兄弟】
米国の企業家。モーリス=マクドナルド(Maurice McDonald[1902〜1971])とリチャード=マクドナルド(Richard McDonald[1909〜1998])の兄弟。1940...
マナイズム【manaism】
マナという超自然的呪力(じゅりょく)の観念を基礎とする未開宗教の形態。→マナ(mana)
マヌ‐ほうてん【マヌ法典】
《原題、梵Manu-smṛti「マヌ」は人類の祖の意》前2世紀ごろ、バラモン教徒の規範としてまとめられた法典。12章から成り、諸儀礼・日々の行事・カースト義務などを定めている。長くインド人の生活...
マネタリー‐ベース【monetary base】
中央銀行が供給する通貨。市中に出回っている流通現金と中央銀行当座預金(民間金融機関の中央銀行預け金)の合計値がこれにあたる。民間金融機関の信用創造の基礎となり、その何倍かのマネーサプライを生み出...
まんようだいしょうき【万葉代匠記】
江戸前期の万葉集の注釈書。20巻。契沖著。徳川光圀(みつくに)の命により、天和3年(1683)着手。初稿本は元禄元年(1688)ごろ、精撰本は同3年成立。万葉集の全巻にわたり詳密な注を加えたもの...
マールブルク‐がくは【マールブルク学派】
新カント学派の一。カントの批判主義を論理主義的方向で展開し、数学・自然科学の基礎づけを試みた。代表者はコーエン・ナトルプ・カッシーラーなど。
みんじ‐ほう【民事法】
民事裁判の基礎となる実体法と手続法の総称。民法・商法・民事訴訟法・人事訴訟法など。→刑事法
ムガル‐ていこく【ムガル帝国】
《Mughal》インド史上、最大にして最後のイスラム帝国。1526年バーブルが建国。第3代アクバルは北インド全域を支配下に置き帝国の基礎を確立。第6代アウラングゼーブのとき最盛期を迎えた。その後...