こんじき‐どう【金色堂】
内部を金箔(きんぱく)などで飾った阿弥陀堂。極楽浄土を象徴する。 岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町の中尊寺にある藤原清衡(ふじわらのきよひら)・基衡(もとひら)・秀衡(ひでひら)3代の廟堂...
こん‐どう【金堂】
日本の寺院の伽藍(がらん)配置の中心をなす建物で、本尊を安置する堂。本堂。
こんぽん‐ちゅうどう【根本中堂】
比叡山(ひえいざん)東塔にある、延暦寺(えんりゃくじ)の本堂。最澄が延暦7年(788)に創建した一乗止観院が前身。現在のものは寛永17年(1640)の再建。国宝。 [補説]天台宗の寺院では、本堂...
コーマック‐れいはいどう【コーマック礼拝堂】
《Cormac's Chapel》アイルランド中南部、ティペラリー州の町キャッシェルにある礼拝堂。高さ90メートルの石灰岩の丘の上に残る教会遺跡、ロックオブキャッシェルの建築物の一。12世紀前半...
ゴゾ‐だいせいどう【ゴゾ大聖堂】
《Knisja Katidrali ta' Għawdex》地中海中央部の島国、マルタ共和国のゴゾ島の都市ビクトリアにあるバロック様式の大聖堂。大地震で倒壊した後、17世紀末から18世紀初めにか...
ごだい‐どう【五大堂】
五大明王(ごだいみょうおう)を安置する堂。五大尊堂。
ごひゃくらかんじさざいどう【五百らかん寺さゞゐどう】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江東区大島付近にあった禅寺五百羅漢寺の境内の三匝堂(さんそうどう)から富士山を眺める人々の姿を描いたもの。
ご‐ぼどう【御母堂】
「母堂」に、さらに敬意を加えた語。 [補説]敬意の重複について →尊父[補説]
ごま‐どう【護摩堂】
真言宗などの寺院で、護摩をたき修法を行うための仏堂。本尊は不動明王か愛染明王。
ゴールウエー‐だいせいどう【ゴールウエー大聖堂】
《Galway Cathedral》アイルランド西部、ゴールウエー州の港湾都市ゴールウエーにあるローマカトリック教会の大聖堂。1958年から1965年にかけて刑務所跡に建造された。ルネサンス様式...