けん‐しゅ【堅守】
[名](スル)城・陣などを敵からかたく守ること。固守。「孤塁を—する」
けんしゅ‐じとう【堅守自盗】
自らが見張りなどをしている場所から盗み、他人に盗まれたと申告すること。横領すること。
けん‐しん【堅信/堅振】
《confirmation》カトリック教会で、洗礼を受けた者が、さらに信仰を強め、霊の恵みを得るために、按手(あんしゅ)と聖香油を受ける儀式。堅信の秘跡。
けんしん‐れい【堅信礼】
プロテスタント諸教会で、幼児洗礼を受けた者が、自己の信仰告白をして教会の正会員となる儀式。信仰告白式。
けん‐じ【堅持】
[名](スル)自分の考えや態度などをかたく守って、他に譲らないこと。「自己の主張を—する」「方針を—する」
けん‐じつ【堅実】
[名・形動]手堅く確実なこと。確かであぶなげのないこと。また、そのさま。「—な手段」「—に生活する」 [派生]けんじつさ[名]
けん‐じょう【堅城】
守りの強固な城。「—鉄壁」
けん‐じん【堅陣】
守りがかたくて、破ることがむずかしい陣営。「—を陥れる」
けん‐じん【堅靭】
[形動][文][ナリ]かたくて、弾力のあるさま。強くてしなやかなさま。「—な鋼索」
けんせき‐はくば【堅石白馬】
⇒堅白同異(けんぱくどうい)