つなみ‐ぼうはてい【津波防波堤】
津波による水位の上昇を抑制したり、津波の流速を低減させるために、湾の入り口など海岸線から離れた場所に築造される防波堤。海岸に沿って設けられる護岸や堤防とともに、津波の被害を防止・軽減する役割を果...
てい【堤】
[常用漢字] [音]テイ(漢) [訓]つつみ 〈テイ〉土手。つつみ。「堤防/堰堤(えんてい)・石堤・築堤・長堤・突堤・防波堤」
〈つつみ(づつみ)〉「川堤」
ていがい‐ち【堤外地】
堤防からみて河川や海側の土地。河川敷や海岸の砂浜・磯浜、埠頭などがある側の土地をいう。⇔堤内地。
てい‐たい【堤体】
ダムや堤防の本体。
ていない‐ち【堤内地】
堤防によって河川の氾濫や海水の浸入から守られている土地。堤防からみて住宅や農地などがある側をいう。⇔堤外地。
てんじょう‐がわ【天井川】
堤防内に多量の土砂が堆積(たいせき)し、川床が付近の平野面より高くなった川。
てん‐ば【天端】
堤防やダムの最上面。管理用の道路としても利用される。
とっ‐てい【突堤】
港や河口などで、陸から海や川に長く突き出た堤防。防波堤・防砂堤など。
ど‐のう【土嚢】
土を入れた袋。陣地や堤防を築くのに用いる。
ない‐すい【内水】
1 国家の領域内にある水域。国内の河川・湖沼・運河および湾・内海・港など。 2 堤防の内側(堤内地)にたまった雨水や流水。⇔外水。