にほん‐づつみ【日本堤】
東京都台東区の地名。江戸時代、隅田川から三ノ輪までの掘割、山谷(さんや)堀の土手で、吉原遊郭への通路ともされた。
は‐てい【破堤】
[名](スル)《土木・防災関係の用語》河川の堤防や防波堤が、洪水や津波などで壊れること。
ひん‐てい【浜堤】
砂浜海岸で、砂礫(されき)が波に打ち上げられてできる汀線(ていせん)に平行な高まり。
ぼうさ‐てい【防砂堤】
漂砂による河口の閉塞や港内の埋没を防ぐため、海岸などから突出させて築く構造物。
ぼうちょう‐てい【防潮堤】
大波や高潮などを防ぐために築く堤防。
ぼうは‐てい【防波堤】
1 外海からの波浪を防ぎ、港内を静穏に保つために築く突堤。 2 よくない影響の及ぶのを防ぐもの。「親が子供の—となる」
ぼく‐てい【墨堤】
隅田川の土手。
まんだ‐の‐つつみ【茨田の堤】
大阪府枚方(ひらかた)市から守口市付近にかけての、淀川東岸に築かれた古代の堤防。仁徳天皇が造らせたといわれ、名称は古代の郡名に由来する。
りがん‐てい【離岸堤】
海岸から離れた沖合に、海岸線とほぼ平行に設けられる構造物。波の力を弱め、漂砂の量を抑えることにより、砂浜を維持し、回復させる効果がある。
わじゅう‐てい【輪中堤】
輪中集落を囲む堤防。→輪中