そう‐ぜん【生前】
《「そう」は「しょう」の直音表記》生きている間。せいぜん。しょうぜん。「—の親ならむ」〈堤・虫めづる姫君〉
そく‐たい【側帯】
１ 堤防を安定させたり、非常用の土砂を備蓄したりするために、堤内地側に設ける帯状の地帯。 ２ 路側帯のこと。
ゾイデル‐かい【ゾイデル海】
《Zuider》オランダ北西部にあった湾。1932年にアフスライト大堤防が完成し、外海のワッデン海と切り離されてアイセル湖となった。
たいえっすい‐ていぼう【耐越水堤防】
越水しても決壊しにくいよう、補強・強化された堤防。
たい‐せき【堆石】
１ 石を高く積むこと。また、その石。 ２ 氷河によって運ばれて堆積した礫(れき)・砂・粘土などの混合した岩屑(がんせつ)。また、それによってつくられた堤防状の地形。モレーン。氷堆石。堆石堤。
たごくら‐ダム【田子倉ダム】
福島県西部、只見(ただみ)川上流にあるダム。堤高145メートル。有効貯水量3億7000万立方メートル。ダム湖は田子倉湖。
たたず・む【佇む／彳む】
［動マ五（四）］ １ しばらく立ち止まっている。じっとその場所にいる。「花の下に—・む」 ２ そのあたりをうろつく。「まだ暁に門のわたりを—・めば」〈堤・貝合〉
たて‐どい【竪樋／縦樋】
１ 屋根から地面へ垂直方向に取り付けた樋。 ２ 溜(た)め池の堤に縦に設けて用水を引く尺八形をした樋。穴をいくつかあけ、穴栓を上下させて水量を調節する。
ダム【dam】
発電・利水・治水・砂防などの目的で、河川をせき止め、上流部に水を蓄える構造物。アーチダム・重力ダム・バットレスダム・ロックフィルダム・アースダムなどがある。堰堤(えんてい)。
ちいさ‐やか【小さやか】
［形動ナリ］いかにも小さな感じのするさま。「母屋にいと—にてうち臥し給ひつるをかき抱きて」〈堤・花桜をる少将〉
