じゅんしょう‐ごう【順生業】
仏語。三時業の一。現世でつくった善悪の業のうち、その報いを次の世で受けるもの。順次業(じゅんじごう)。
ジー‐アイ‐アイ【GII】
《global information infrastructure》世界情報基盤。NII(全米情報基盤)にならって世界各国が地球規模の情報インフラを協力し、整備していく構想。1994年のITU...
積悪(せきあく)の家(いえ)には必(かなら)ず余殃(よおう)あり
《「易経」坤卦から》悪事を積み重ねてきた家には、その報いとして必ず子孫にまで及ぶ災いがやってくる。
積善(せきぜん)の家(いえ)には必(かなら)ず余慶(よけい)あり
《「易経」坤卦から》善行を積み重ねた家は、その報いとして子孫に必ず幸福がおとずれる。
石淋(せきりん)の味(あじ)を嘗(な)めて会稽(かいけい)の恥(はじ)を雪(すす)ぐ
《越王勾践(こうせん)が会稽山の戦いに敗れ、呉王夫差の石淋をなめて病状を医者に報告するという恥に耐え、その後呉を討って仇を報いたという故事から》屈辱を耐え忍んで、復讐の志を成し遂げることのたとえ。
せん‐な・い【詮無い】
[形][文]せんな・し[ク]何かをしても報いられない。かいがない。「—・いこととあきらめる」「そのまま—・く引き返す」
ゼロ‐かいとう【ゼロ回答】
要求にまったく応えないこと。要望に対して、それに報いるような内容がまったく含まれていない回答。「今春闘でベアについて同業他社は軒並み—だった」
善悪(ぜんあく)の報(むく)いは影(かげ)の形(かたち)に随(したが)うが如(ごと)し
《「旧唐書」張士衡伝から》善悪の行為に対する報いは、影が形に従うように、必ずあるものだ。
ぜんいん‐ぜんか【善因善果】
仏語。よいことをすればそれがもととなって必ずよい報いがあるということ。⇔悪因悪果。
ぜん‐か【善果】
仏語。善行による、よい報い。「善因—」⇔悪果。