ほうしゅうぜんげん‐の‐ほうそく【報酬漸減の法則】
生物学や農学の分野で、養分などの投入量の増大に応じてある点までは収量が増加するが、その点を超えるとしだいに効果が上がらなくなるという法則。→収穫逓減の法則
ほう‐しょ【報書】
知らせるための手紙。また、返書。「至急の—を送り来れり」〈竜渓・経国美談〉
ほう‐しょう【報償】
[名](スル) 1 与えた損害をつぐなうこと。弁償。「国費で—する」「—金」 2 仕返し。報復。
ほう‐しょう【報奨】
[名](スル)努力や行為にむくいてさらにはげますこと。「転作を—する」「—金」
ほう‐しょう【報賞】
[名](スル)功をたたえ、それにむくいること。また、そのしるしとして与える金品など。「功績を—する」
ほうしょう‐ひ【報償費】
1 地方公共団体などの会計処理で使用される勘定科目の一つ。報償金・謝礼金・褒賞金・報奨金・賞賜金・買上金・賞金、および記念品等の物品購入代金の支払いなどを計上するために使用される。 2 内閣官房...
ほう‐じ【報時】
標準時刻を知らせること。日本では、情報通信研究機構が標準電波や電話回線、インターネットのNTPサーバーなどを利用して日本標準時を供給している。
ほうじ‐しんごう【報時信号】
1 天文台が標準時を知らせるために、標準電波にのせて発信する無線信号。 2 正確な時刻を通報する方法。音・光などを用いる。
ほう・じる【報じる】
[動ザ上一]「ほう(報)ずる」(サ変)の上一段化。「テレビが異変を—・じる」「恨みを—・じる」
ほう‐じん【報身】
仏語。仏の三身の一。菩薩(ぼさつ)であったときに願を立て、修行を積んだ報いとして得た仏身。